昨年の７月場所で日馬富士と対戦した豊真将。



この対戦で崩した体勢をこらえて両足を広げた豊真将に、流れの中で頭を押さえるような形で日馬富士が乗ってしまいました。



このとき右膝が伸びきったように尻もちをつきました。



この怪我がとても深刻で右膝前十字靱帯損傷など右脚を4カ所も痛める重傷を負いました。



全治２ヶ月の診断を受けてしまいました。



怪我について豊真将は、右の膝から太ももが左の倍近くも腫れ上がって自力で歩けず「足の先までしびれている」と話していました。



この怪我のため土俵に戻ることができませんでした。



日馬富士も



「あのときは流れでああなっちゃった。本当に申し訳ない。」


とコメントしました。


日馬富士は悪くないですよね。



スポーツなのでアクシデントはあると思いますし。



それでもこの怪我が原因なので複雑ですね。



豊真将も引退会見で



「相撲に関して言えば、最後まで師匠に教わった自分の相撲を取り切れたので、悔いはありません。」



とコメントしています。



悔いはないと言っていますし、日馬富士を恨んでいるということは無いと思います。




まだ３３歳ですしこれからの人生を頑張っていってほしいですね。



引退と同時に持ち回り理事会で年寄「立田川」の襲名も承認されたようですし。



親方としてやっていくのもいいですよね。



頑張ってください。