先日、今井雅之さんが末期がんである事を発表しました。
現在やっている舞台「THE WINDS OF GOD」も降板、休養を余儀なくされました。


舞台の降板は苦渋の決断だったようで


「死ぬより辛い」


と、コメントしました。


その時のバラいろダンディ見てましたけど
確かに声が全然出ていないように感じました。


また、他の出演者が話している裏で咳き込んでいる感じも聞こえました。
抗ガン剤の治療は副作用が辛いと言うし。


バラいろダンディは生放送なのでしょうがないですよね。
心なしか阿部ちゃんも今井さんに優しかったと思います。


それにしてもスゴイです、今井さん。
あの状態で生放送に出演するなんて。
改めて命をかけて仕事してるんだなって思いました。


今井さんは手術をする際、共演者の梅沢富美男さんには相談したそうです。


バラいろダンディの共演者であるし
役者としても先輩にあたるわけで、信頼関係があるのだと思います。


梅沢さんもそんなそぶりは全く無かったと思います。
本人も
「言うまいと必死だった」
と、言っていましたし。


梅沢さんは今井さんに対して

「舞台を降板するということは、役者にとっては“死ね”と言われたと一緒。彼の気持ちは痛いほど分かるので、言葉を掛けられない」

と、言っていました。


この言葉を聞くと、改めて今井さんの決断がスゴイことなんだなって思いました。
今井さんは熱い男で、舞台の上で死ぬってタイプだと思うので。


降板という決断ができてよかったです。


生きて回復して、またお芝居の仕事をしていって欲しいです。