ロッテの成瀬善久投手が、今季取得した国内ＦＡ権を行使することになりました。






会見では、１１年間在籍したチームを離れることになり「寂しい気持ち」と素直な心境を明かしました。




１３日から他球団との交渉が可能になることについて





「話をしたいと言ってくれるだけでありがたい。フラットに見ようと思っている」





と、どの球団からの話も歓迎する意向を示しました。





ロッテは「宣言残留」を認めていないので、１１年間在籍したチームに別れを告げることになります。






ヤクルト、阪神などが獲得に動くと言われていて、今季のＦＡ補強の目玉になりそうですね。





そもそもは残留を希望していた成瀬でしたが、球団と２度の交渉をした結果、残留には至りませんでした。





球団からの条件は単年契約のダウン提示とみられています。






今季の成績は９勝１１敗。





エースとしてはふがいない結果となってしまいました。





この成績では大幅アップは期待できないですよね。





良くて現状維持でしょうが、球団からはダウン提示ということでＦＡ宣言をしたのでしょう。





成瀬はここ２年はいい結果を出せていませんが、シーズン２００投球回を２度もクリアした、経験豊富な左腕。





去年涌井を獲得したものの、代わりの人材を探すのは至難の業ですね。




また、生え抜きのエースをあっさり放出することは、球団の印象もあまりよくないと思います。




来年は伊東監督を迎え３年目。





この大きな穴はどのように埋めるのか、来季の伊藤監督の采配が楽しみですね。

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