日本ハム・大谷翔平投手が、オリックス２１回戦で１−０で勝利し、今季２度目の完封勝利を飾りました。

七回は圧巻の三者連続三振。

直後の攻撃で大引の適時打で１点を先制しました。

最大のピンチは八回、連打で無死一、三塁。
ベンチから「１点はＯＫ」の指示も、「１点もやりたくない」と強気に攻めました。
伊藤のスクイズを本塁でアウトにし、平野を遊ゴロ併殺打。


九回二死からペーニャを空振り三振に仕留めると、ようやく大谷は笑みをこぼしました。


「投球の内容はよくなかったですが、結果を残すことができてよかった」とコメント。


クライマックスシリーズ（ＣＳ）での対戦も予想される相手を完璧に封じ込めました。

現状のままなら、１０月１１日からのＣＳファーストステージはオリックスが相手で、大谷は第１戦先発が有力です。

この日はカーブを減らし「クライマックス（シリーズ）もある中で全部の球種は使わないようにした」と手の内を隠していました。



今季はこれで１１勝目（４敗）。

投手としても打者としても、投打でチームへ貢献、初タイトルをとれるか注目です。

この日でシーズン規定投球回もクリアしました。
リーグトップタイの勝率７３３に加え、１１勝、防御率２・３１もタイトル圏内ですね。



今年の年俸査定は注目ですね。

今季年俸は３０００万円。

２年目の２００６年に１２勝５敗のダルビッシュ有（現レンジャーズ）は３０００万円から４２００万円増。

この額を基準に考えると投手の成績だけで同じくらい上がると考えられます。

さらに、打者としての成績を加味するとさらに倍くらい上がるような気もします。

しかし、球団関係者によると、「野手としては規定に足りないため、投手ほど上がらない」とのこと。

あとはチームの成績次第ですかね。

チームが日本一になれば１億円の大台も見えてきていると思います。

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