日清食品は、即席麺やカップライスなど約２５０品目を来年１月出荷分から５～８％値上げすると発表しました。


値上げ対象は「チキンラーメン」「ラ王袋麺」「カップヌードル」「どん兵衛」「Ｓｐａ王」「カレーメシ」などです。

理由は円安です。


日清食品の広報も


「円安で原材料や包装材などの調達価格が上がり、自助努力だけではコスト増を吸収できなくなったため」


と、コメントしています。


今回のような主要商品の多数を値上げするのは、小麦相場の高騰をうけて行った２００８年１月以来です。


即席麺最大手である日清食品が値上げに踏み切ったことで、競合他社にもすくなからず影響が出そうです。



ちなみに今回の値上げでは


袋麺の「チキンラーメン」「出前一丁」などの５食パックは税別希望小売価格５００円から５２５円になります。



また、「カップヌードル」などの通常サイズは１７０円から１８０円になります。




一方でカップ麺「ラ王」シリーズは価格を据え置きとするようです。



今年４月の消費税率引き上げに合わせ、具材の変更で約１６％値下げしているからでしょうか？



それと最近リニューアル発売した「ごんぶと」シリーズも据え置く予定です。



円安の影響とはいえ、家庭にはダメージがでかいですね。



いまはドル円が１０９円中盤くらいですがさらに円安に動く可能性もありそうで怖いですね。



１２０円くらいになったらまた値上げしそうですね。



今後も、さらに値上げが待っているのでしょうか。



今後の株や為替に注目ですね。

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